つれづれなるままに。

webテストの自動化について備忘録のつもりで書いています

Selenium Excel AddIn その4

バージョンが 1.17 にあがっていました。


https://seleniumexceladdin.codeplex.com

リリースノートによると 
日本語ローカライズ や  Selenium コマンド・リファレンス・ペイン実装
などが書かれています。

さっそくインストールしてみるとなるほどリボンバーの表記が日本語になっています。
さらに、コマンドリファレンス(IDEの下にあるパネルのような表示)がでてきます。

実は、英語表記の際 「recording」とあったのでてっきり操作が記録できると勘違いしていました。
どうやらエビデンスの取り方を選択するようですね。

手元のテストケースをインポートしてみたのですが、一部手書きの部分でエラーでました。
これは 
head タグと metaタグにパラメータが必要という点でした。
IDEから普通に保存すると付いているので手書きのをしている人は気をつけましょう。

もう一点は、インポートしたシートは theadタグに書かれている要素がシート名につけられるのですが、シート名は使えない記号があるため、これを含んでいるとエラーになります。

これらを回避して再度実行したところ、無事インポートに成功!!

早速、実行したのですが、手元のテストケースはEval系のコマンドを多用しているためそのまま実行することができませんでした 残念。

が、すごい勢いでバージョンアップされてきたので、かなり実用的なところにあるのではないかと思います。